6/26~7/21企画展『和三人-wasanzin-』の出展作家のご紹介です。
~Haze(ヘイズ)さん~
戸田桂佑さん、寺澤勇樹さんのお二人で和蝋燭を作られています。
手創り市でHazeさんとお会いして、手づくりの和蝋燭に初めて出会いました。
原料が石油由来のものでなく植物の櫨(はぜ)ということ、年々少なくなっている国産櫨100%の和蝋燭の火を絶やさないためにも沢山の方に知ってもらいたいと思いました。
そしてこの和蝋燭に火をともすと、なんともはかなげな火に心が癒されます。
●略歴
2012年 川口市に工房を構え、櫨蝋と和蝋燭の研究と製作を開始。
和蝋燭を通して物の価値、生活の価値、自分の生き方を照らす物作りを志す。
2013年 全国の手作り市や企画展での出展販売を開始。
ワークショップやキャンドルナイトなど活動の幅を広げる
我々の活動に共感してくださる方との出会いが今後進むべき道を示している
●想い
大量生産、大量消費のこの現代、
自ずと消え行くものがあり、
取り上げられては流れ行くものがあり、
時代が変わろうが残り続けるものがある。
はたして和蝋燭とはなんだったのか。
多くの方と語りあう中から見えてくることがある。
父から子へと受け継がれる和蝋燭。
一人前になるには弟子入りして数年かかると言われる和蝋燭。
我々は弟子入りというカタチをとらず、
独学により一本一本を手で作っています。
和蝋燭に魅せられた感動をより多くの方と共感したい。
これからもずっと100%国産櫨蝋の和蝋燭があり続けてほしい。
その思いで、今を生きる方々のライフスタイルに沿った和蝋燭を提案しています。